コスモス
昭和記念公園のコスモスが見頃を迎えていました。
16500㎡の広さに400万本のコスモスだそうです。
と聞いても、実感が湧きませんが。
昨日は、10日と同じ昭和記念公園に行ってきました。鳥見ではなく、散策目的です。双眼鏡や鳥用レンズも持っていきましたが、ザックから出すことはありませんでした。
10日は平日でしたが、コスモスが見頃なので、いつもの平日と比較すると、何十倍もの混みよう。昨日は、祭日の好天で、10日の何倍もの混みよう。
何もない平日ですと、この画像と同じ範囲には誰も写っていないことが多いでしょう。これだけの広い範囲のコスモス畑がたくさんの人を呼び寄せるのですね。
私が出かける日はいつもヒッソリしていますが、これだけ人の多い日も、必ずしも悪いばかりではありません。ある面、元気が出ますよ(^^)。
今日の画像は人の多さを強調して・・・。
昭和記念公園のコスモスです。平日専門の私ですが、ここが、こんなに混んでいるのを見たのは始めて。多くの人がコスモス目当てでしょう。
園内の何ヶ所かで咲いていますが、白花ばかりの所や混じっている所などがあります。
お近くの方どうぞ。入園料400円です。
2008年10月10日撮影
本の紹介です。
『「イチョウ精子発見」の検証 平瀬作五郎の生涯』
本間健彦 著 新泉社刊
ISBN4-7877-0415-X 2300円+税
1896年(明治29年)イチョウ(銀杏)の精子が日本人によって発見されたことは意外と知られていないようです。当時は後進国であった日本で、このような大きな発見がなされたことは世界中を驚かせる事件だったのです。
藩の中学しか卒業しておらず、植物学を専門に学んでいない東京大学助手(本来は画工)の平瀬作五郎がイチョウの精子を発見し、その2ヶ月後、彼の上司にあたる助教授池野成一郎がソテツの精子を発見しました。
しかし、発見の翌年、平瀬は東大を不本意にも去らざるをえなくなり、地方の中学の教員となります。
その後も植物の研究を続けたものの、地方に埋もれていたようです。
しかし、発見から16年後、恩師の池野教授とともに、当時最高の栄誉である帝国学士院恩賜賞を受賞したのです。この時の池野教授がとった姿勢などを読むと、私はホロリとしてしまいました。
このように世界的な業績にも拘わらず、なぜ多くの日本人が知らなかったのかを調べ上げた本です。
丹念に平瀬作五郎の人となりを調べ、いろいろ考えさせられます。
牧野富太郎や南方熊楠などが出てきて楽しめます。
植物は門外漢の私ですが楽しく読むことが出来ましたのでお薦めします。
※なお、平瀬が観察に使ったイチョウは現在でも東京大学の小石川植物園に存在しています。
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